甘口ピーナッツ

多めの写真やTwitterに書ききれないことを書く

週報 ワーフリ所感、青騎士創刊、その他

 140字以上の文章を何も書かないと指の動かしを忘れるので、かと言って日記を毎日という時間も体力も取れず、間を取って週報を書くことにした。備忘録、日記、記憶のピン。誰かが読んだら何かのヒントになれば良いなあ。

ゲーム

ワールドフリッパー

 なぜかかなりモチベーションが出ている。そもそもの放置性の高い性質に自身の競争を求めない気質が合ってるのか、なんだかんだで続けてるなあ。こないだの海ガチャの最中にメイルビオラさんを引けたのと、ディレットパワフリが良い感じなのが大きそう。人生にかまけすぎてちょっと考察のネタが出てこないけど、のんびり遊んでいきたいわね。次は魔法学かなあ。頭の中にしかない情報を運営にサッと提示されると「ああっ考えてたのに!先に言われた!」ってなりがちなので、少し乱雑でもTwitterの連続ツイートとかにザラザラと書き殴るのも手かしら。真剣に向き合えるゲームってのはあんまりないし、せっかく楽しんでいるし、一緒に話したり別のことを研究している人と意見交換したりするのは無類の楽しさなので、この気持ちを大事にしていきたい。

https://twitter.com/world_flipper/status/1386153012125601793?s=21

 許して(懇願)

ウマ娘

 ウイニングチケットマチカネフクキタルが気に入ってるって友人に話したら「趣味が分かりやすすぎる」などと言われて憤慨した。そんなことはないだろう、なあ?

Nintendo Switch

コンパイルな勇者「NARITA BOY」

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210225-153131/

 詳しくは敬愛するゲーム情報サイトautomatonの記事を見て欲しいんだけども、とにかくよく出来たドット絵ゲーム。アクションがフワッフワなのと導線作りが緩めなのを除けばかなり楽しい、言い回しが特に軽妙でこ気味良い。

https://twitter.com/jimmy_9609/status/1385569810713505792?s=21

 デジタル世界の住人が自分たちの創造主=プログラマを救おうとするお話。三つのコアプログラムのうち「赤」を司る一つが離反して創造主の記憶を奪ってしまったから、それを取り返そうって流れで王道だなあと思ってたんだけど、話が進むにつれ「失った記憶は母親と父親の喪失を含む辛い体験だった」「創造主の悩みを一番よく聞き反映したのが「赤」である」ことが明らかになってきて、不穏!って叫んでる。ちょっとここからが楽しみで仕方がない。

https://twitter.com/jimmy_9609/status/1385567661887672329?s=21

 あと上の記事でも触れられてたけど、日本の風景をかなり高精細に描き出していてじんわりする。サイケでノリの良いサイバーパンクチュアル電脳世界と、創造主が異国の地日本の下町で生まれ育つ過程を追憶するセピア色の記憶世界、この二つの対比とグラデーションがすごく好き。遊び尽くしたい。

https://twitter.com/jimmy_9609/status/1385779309541949445?s=21

そのうちまたやりたい

「GRIS」「DANDARA」「hyper light drifter」。やっぱり自分の中の三大ゲームはこれだなあ。またやりたいと思ってるので、ここにメモする。

漫画

漫画雑誌のアベンジャーズ、新進気鋭の最強作品群『青騎士 第1号 (青騎士コミックス)』(森 薫, 入江 亜季, 柴田 康平, こかむも, 鰤尾 みちる, 伊田チヨ子, 甘酒縞... 著)

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 載ってる人全員絵が上手い(語彙消失)。複数の雑誌から作者が結集して作った新創刊雑誌。好きな作家も初見の方もいてかなりワクワクする。雑誌はハルタを買ってるので、これで2冊追うことになる。うーん文化的。

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https://a.co/0qCK7WY

不死の風来坊と剣戟アクション正統続編『無限の住人~幕末ノ章~(1) (アフタヌーンコミックス)』(沙村広明, 滝川廉治, 陶延リュウ 著)

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 今や伝説になった漫画「無限の住人」。その正統続編と謳われた作品の1巻がKindleで無料になっていたから購入した。「でも前作の作者が監修に回ってるし、いうて名前だけ借りたなんちゃってな感じじゃない?」と勘繰って見送ってたけど、読んでみれば自身の不明を恥じてしまった。作画は完璧、ストーリーは魅力的、前作リスペクトも欠かさないと、素晴らしい完成度だった。これを描き終わり次第続刊も買う。

 だって不死身の剣客が次に相対するのは「存在しない新撰組」って、心躍らないはずないでしょう?

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https://a.co/guJLbNd

倭の国は今より少しカミがヒトの傍に居た『峠鬼 (HARTA COMIX)』(鶴淵 けんじ 著)

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おどろおどろしいタイトルとは裏腹に、内容はかなり軽妙な神話活劇。役小角(なぜか変換できない)が地方をめぐり、神々の神器やそれを取り巻く人々の色々に巻き込まれたりただ傍観したりする話。日本神話や怪奇譚の新訳といった位置付けか。読みやすくまた絵が上手いので読み続けたい。

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https://a.co/7noVTrM

仕事

 うまく行ってるのか…?この仕事の妙なところとして「成果が見えにくい」ってところがあると感じている。もちろん数値化できる要素はあるしそれを目標にしているけど、それだけだと人として筋が通らなくなる部分がある気がしている。まあ頑張ろう。

 文科省が“対話力の伸張を図れ”と“対面授業は極力避けろ”の両方を相変わらず言ってきてて「心が二つある〜!」っつってる。楽しいなあ全く。

 現代文で「山月記」に差し掛かろうとしている。今年は「人虎伝」との比較をやろうと思っている。似た作品の比較とは面白いもので、二つが重なる所を探す過程で「片方でしか語られていない=作者が言いたいとしている部分」が浮き彫りになる。なかなか評判が良い手法なので使いまわしていこう。

 古文は敬語の分野に入った。あれは感覚的な部分が多く理解の仕方も様々なので、色々言っていかなきゃなあ。多角的に原理原則を語り、かといって語るに落ちることなく、重要なのは既に我々は敬語を使いこなしているので「感覚では理解している」こと。げんなりさせずうまいことやらねばだ。