CCS13のジミー(twitter: @jimmy_hobby )です。一月ほど前にtwitterの本垢(@mangabon_jimmy)が凍結したときは社会との接続バイパスの8割が消し飛んで肝が潰れましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。twitterでしか互いに存在を捕捉してないよ、という人も増えてきましたね。
ゲームでは「ヌルヌルなドット絵」と「本編外で匂わせる要素」が三度の飯より好きな私はいま、必死に期末テストを作成しています。顧客らの顔を思えば何のそのですが、残業を残業と思わぬ職場環境に毒されつつあって死にそうです。
閑話休題。
アドカレの一角をお借りして、題目通りに「ここ数年ゲーム漁りしていて最高だったゲーム」、その中でも「インディーズゲーム」を厳選して、7本、紹介したいと思います。貴方にピッタシの作品が見つかれば幸いです。もし「これ良かったよね!」とか「もう遊んだぜ!」とかそういうのがあれば、ここのコメント欄なりTwitterのリプ欄に書き込んでください。インディーズゲームはプレイヤー人口が少なくなりがちなので、これを機会に語れれば幸いです。
…気に入った作品があったけど本体が無い?買おう。価値を享受するのは今だ。
目次
- はじめに ~インディーズゲームの何が良いのか~
- 社畜のカエルが出張先で銃を撃つ「ケロブラスター」
- 傷ついた少女の美しく儚い心象世界を旅する「GRIS」
- 黄色のマフラーは救世主の証、無重力を操れ「DANDARA」
- 彼は何のために使命を果たすのか「Hiper Light Drifter」
- 過去を失った退廃サムライが全てを一閃「KATANA ZERO」
- 電話一本で不思議な異世界漫遊「Strange Telephone」
- 高速メカ空戦に心酔しろ「プロジェクト・ニンバス」
- 終わりに 〜当初の目論見とやらかし〜
はじめに ~インディーズゲームの何が良いのか~
・そもそも「インディーズゲーム」とは?
以下引用。
「基本的には同人ゲームと同義ではあるが、同人ゲームよりもこちらはどちらかと言えば商業ベースでリリースされる事や一次創作な性格が強い。この為、同人ゲームにありがちな二次創作モノはほとんど無い。
この差は日本では同人ゲームが二次創作活動として多く作られてきた。そして「二次創作活動はファン活動で利益目的の活動ではない」と言う建前がある為である。この建前が完全崩壊した場合は使用許可を得なければならなくなる。
主に小規模なソフトハウスからリリースされる事が多い。勿論、個人製作のゲームが注目を浴びて著名になる事もある。」
(pixiv百科事典より抜粋)
である。商業ベースの個人製作ゲームといったところだろうか。昨今のDL販売方式の波に乗って表れた、新しい形式である。
ところで諸兄は、「インディーズゲーム」という枠組みにどのような印象を抱いているだろうか?私は最高に魅力的なコンテンツだと考えている。以下に、私が考える魅力を3点示す。
(なお、「インディーズゲーム」は和製英語で、本場では「インディーゲーム indie game」である。日本語の検索で前者が多かったため、文内では「インディーズゲーム」で統一する。)
・作者の身近さ
これは大きいと感じる。Twitterやブログで制作者がああでもないこうでもないと喋りながら、リアルタイムにゲームが出来ていくのを見ることが出来るのだ。
特に最近のインディーズ作家はTokyoSandBoxやPixelArtparkはもとより、東京ゲームショウの一区画に集まって試遊版を公開したり情報交換をしたりしているのである。
言うなれば大物歌手と地下アイドルとの距離感の違いに似ているだろうか。ゲームが作られていく様やそれを構成するエッセンスを間近で見られるのである、最高だろう。以下にサイトを示すので、参考にしてみて欲しい。特にTGSのブースはそこだけで一日いられるので、必見である。
・Pixel Art Park - 日本最大級のドット絵の祭典
・インディーゲームコーナー | TOKYO GAME SHOW 2019 - 東京ゲームショウ2019
・自由闊達なゲーム作り
とにかくゲームシステムが自由だ。
小規模な製作チームだからなのか、大企業が作るゲーム作品だと薄れがちな「俺はこれがしたい」「これを見てくれ」という強く奔放な〝欲〟がゲーム画面からありありと伝わってくる作品が多い。
それ故にゲームとして必要な他の部分がおろそかになりがちな物もあるのだがそれはそれ、噛み締めて良い味が出たときの快感は格別であるし、何がここまで自分を興奮させているのかを分析するのも楽しい。永遠に噛んでいられるものも中にはある。インディーズゲームは熱々で甘美な溶鉄なのである。
・値段のフレキシブルさ
最近のゲーム、高額すぎやしないだろうか?
大手が出す作品は軒並み5000円を超えていて、ともすれば8000円台に達することも珍しくない。これからのクリスマス商戦、何を買おうか悩んでいる人も多いだろう。
そんな時代において彼らは高くても3000円台、物によっては三桁円の作品もある。なら駄賃相応かと思いきや、上に書いたような強い訴求力が金額以上のパフォーマンスを示してくれることが大いにある。どうなってるんだ。
更に言うならただでさえ安いのにセールなどで平気で半額までなったりするから恐ろしい。本当に採算が取れているのか? でも安くなってると買いたくなるから仕方がない。お金の話をするのは何故か気がひけるが、我々はこの資本主義社会を財布と相談しながら生きなければならない、必要な思考だろう。
以上である。前置きが長くなったが、ここからレビューに入って行く。何か説明をしようとすると自然と文体が常体になるなあ。
社畜のカエルが出張先で銃を撃つ「ケロブラスター」
スーパーマリオやカービィが備えている、単純軽妙ながら何故か熱中してしまう魅力的なアクション性。それをしっかり有しているのが開発室Pixelの傑作「ケロブラスター」だ。
ジャンルは横スクロールアクションゲーム、自機が複数種類の弾を撃ち分けて敵を倒してステージを進む極々シンプルな構成だが、これが何とも面白い。テンポ、レスポンス、レベルデザイン、どれを取っても一級品で、ゲームのお手本のようなゲームだ。
ブラウザゲームの名作「洞窟物語」時代から受け継がれる16bitなドット絵と楽曲が見事に組み合わさっていて、一瞬も飽きることが無い。隠し要素や周回要素もきちんと盛り込まれていて、一粒で三度美味しい、そんなゲームだ。二周目に入ったときのあの感動は忘れられない。
もちろん、ストーリーもきちんと面白い。社員として働くカエルに元気なOLちゃん、白衣でクールな研究員黒ネコに、怒ってばかりの社長さん。仕事ネタを適度に挟みつつ、害虫駆除をしたり世界を救ったりする。程良く語られない部分や匂わせもあり、本当に面白い。ぜひ、今すぐ遊んで欲しいゲームの筆頭だ。
HP等:
対応ハード:PS4、Steam、Switch
値段:900円
傷ついた少女の美しく儚い心象世界を旅する「GRIS」
「GRIS」は美しいゲームだ。終始ゲーム画面を見て嘆息しながらプレイしていたのを思い出す。象徴的なステージや敵キャラ、思わせぶりな背景とを眺めながら優しい音楽に耳を傾け、ゆったりと思考しながら進められる。実に不思議な作品だ。
システムは探索パズルアクションに近いか。ロックマンやデモンズソウルのような、拠点を中心に世界を探索していくステージ構成をしている。しかしストレスの無い、気持ちの良いゲームだった。何しろゲームオーバーの概念がなく、少し渡り損ねても少し手前の所に戻る程度で苦にならない。かといって単調になることも無く、広く示唆的な、何かを訴えかけてくるような世界を気分良く渡り歩けた。
敵という敵も殆どおらず、水彩のような世界をピアノと声楽中心のヒーリング的な音楽(Amazon musicにサントラ収録)と共にじんわりと堪能しながら進めていける、心に優しいゲームである。思えば台詞なども存在しなかったので、本当に世界を噛み締めることに集中できて良かった。
彼女は様々な世界を旅する。新しい力を得ることもあれば、友と一緒に歩むこともあり、苦難に直面して嘆く様子を見せることもある。彼女は何の為に歩いているのか?ステージは何を象徴しているのか?結末の意味は? 様々に考察を深めながらゆったりと世界観に浸れる、そんな作品である。
HP等:
対応ハード:Steam、Switch、iOS
値段:1780円
黄色のマフラーは救世主の証、無重力を操れ「DANDARA」
「DANDARA」は何と言ってもゲームシステムが良い。何しろ上下が無いのだ。VVVVVVのように上下を切り替えながら進むアクションはあったがこの作品はより能動的に、壁や天井を自由に跳び回りながら敵の攻撃を避けて切り進んでいくのだ。下の画像を見れば何が起きるのかわかりやすいか。ゲームスピードも決して遅くはなく、敵も賢く、常に思考しながら敵を倒すことになるので難易度としてはかなり歯ごたえがある。最高かつ唯一無二の無重力2Dアクションゲームである。
画面を見るとメトロイドヴァニア感が強いか。全編を彩るドット絵も非常に綺麗で、特に背景がとても精緻に描かれていて非常に満足度が高かった。音楽は民族系とでも言おうか、かなり個性の強い楽曲だった。今でもたまに聴くが(Amazon musicにサントラ収録)、鉄琴の畳み掛けやストリングスの重低音やらが重層的に絡み合い最高である。
全てを〝帝国〟に支配された世界、虐げられる人々を救うためにダンダラが目覚める所から物語は始まる。各地に散ったわずかな人間や砂漠の賢者、忘れられた女神らと対話しながら救世主として覚醒していく主人公。世界の構図をたぐり寄せながら旅を進める彼に自然と心が寄り添い、自然とアクションにも気合いが入る。最高の体験だった。あとオチの考察幅が広すぎる。なんなんだあれは。
HP等:
対応ハード:PS4、Steam、Switch
値段:1690円
彼は何のために使命を果たすのか「Hiper Light Drifter」
もう、最高。最高である。この作品に関しては語彙が無くなる。TGSの時にグッズを買い漁ってしまった。永遠に大好きなゲームだと思う。ダークソウルやブラッドボーンが好きな人は確実に嵌るし、そうでない人もアクションゲーマーならきっと好きになれる。
「Hiper Light Drifter」はジャンルは探索剣戟アクションゲームだが、先に挙げたブラッドボーンよりもゲームスピードが速く、敵の攻撃が重く、なのに全く理不尽に感じない。ゲームバランスどう取ってるんだって感じになる最高のスルメゲームである。
プレイヤーがコツを掴むにつれて主人公の動きも洗練されていくのが目に見えて判るのも良い。その内剣戟で銃弾を自然と弾いたり、ダッシュで敵の後ろに回り込んだり、ゼルダの伝説のリンクよろしく大回転斬りで雑魚の集団を薙ぎ払ったり出来るようになるのである。剣戟のヒットストップがまた絶妙で、快楽物質の分泌が非常に捗る。戦闘の爽快感が満載な作品だ。
楽曲はテクノと環境音を混ぜ合わせたような、主張しないが耳に残る、心地よい音楽構成になっている(Amazon musicにサントラ収録)。要所でピアノも合わさり、特に主題歌はたき火をしながら聴きたいメロディだ。主人公の孤独を噛み締められる。
世界も広くて良い。古びて荒廃した様々な遺跡群の中を駆けていくことになる。特に隠し要素や秘密の抜け道のようなコンテンツが好きな人にはぜひおすすめしたいほど、かなり緻密に練られたマップ構成をしている。方向性としてはゼルダの伝説がかなり近いか。あのバクダンで開けられる壁を見つけたときの感動をまた味わおう。
ドット絵で構成された広大なマップ、過去に何か世界にとって致命的な事象が〝起きた〟ことを示すオブジェクトが点在する世界を、主人公は駆けていく。時に町に立ち寄り銃器や薬を仕入れ、時に各地に散らばる〝悪〟を滅ぼしていく。目的の明確な説明は無く、しかしやるべき事は明らかに判る。主人公は過去の悪夢に襲われ、時として血反吐を吐きながらも、それでも使命を果たしていく。使命とは何か? 使命を終えた先になにがあるのか?それは君の目でたしかめて欲しい。私は三日寝込みました。
HP等:
対応ハード:PS4、Steam、Switch
値段:1625円
過去を失った退廃サムライが全てを一閃「KATANA ZERO」
ゲームに付きもののお約束として、「死んだら前からやり直し」というものがある。人は死んだら終わりだが、何故かゲームでは生き返る。まあそんなもんだと流しがちのこの題目に、「KATANA ZERO」は正面から答えを出している。
被弾すると下の画像のように画面に「いや……それじゃ上手くいかない」と表示され、文字通り「ビデオテープが巻き戻るように」もとの場所にもどるのだが、その理由をきっちりと本筋に絡めている。主人公が被弾した経験を「上手くいかない」と表現している辺りからなんとなく察しは付くだろうが、本編を実際に遊んで体験して欲しい。私はその根拠付けに大いに感動したし、お約束をお約束にしたくない人には絶対に唸る。そして、ビデオテープは劣化していく物だということも覚えておいて欲しい。
そもそもアクションゲームとして非常に優秀である。部屋の中のギャングや街中の警備兵を切り払っていくのだが、勿論銃に撃たれたら人は死ぬので試行錯誤しながら進む事になる。剣豪なので周囲の時間の流れを遅くしたり、ナイフや爆弾を拾って投げつけたり、銃弾を切り払ってみたり、天井裏を進んでみたり。GTAの如く、ステージにある物全て使って自分だけの進みかたを組み上げていくのである。ステージ数も豊富で実に面白い。
曲も良い(Amazon musicにサントラ収録)。クラブミュージックだろうか、トリップしそうなBGMに乗せられながら敵をばったばった倒していけるので爽快感が非常に良い。おすすめはこの曲である。
話は全体的にシリアスだ。洋画のようなニヒルな台詞回しの中で過去を失った主人公が暗殺を言われるままに遂行していく。その中で隣家の無邪気な少女と細やかに交流し、自分の過去を知っていると言う暗殺対象を必死に追い、雇い主にクスリを投与され、人斬りはどこまでも落ちていく。その内Undertaleよろしくプレイ画面までもが浸食され、プレイヤーすらも翻弄するストーリー展開が待ち受けている。本当に良い、久々に掻き乱される作品だった。
なお公式HPがクソお洒落なので、それだけでも見ていって欲しい。
対応ハード:PS4、Steam、Switch
値段:1625円
電話一本で不思議な異世界漫遊「Strange Telephone」
スマートフォン発、個人製作の探索ゲームである。ジルかわいいよジル。
巨大な暗い空間。少女は電話を掛けることで世界を「切り換えて」探索するのだが、その電話の桁数が驚きの6桁。無限の組み合わせそれぞれに世界が用意され、それらの中でアイテムを拾い、組み合わせたり使ったりしながら世界を旅するのである。とにかく新感覚、類似作品を見出すのが難しい唯一性の高いゲームである。
世界はいくつかの種類に分かれており、その中にはどこか懐かしいような世界もあれば、文字通り夢のような世界もある。全体にわたって恐らく手打ちのドット絵で構成され、その上を走査線が走っている。世界ごとに全く違うジャンルの曲が流れ、次の世界はどんな世界かとワクワクしながらダイヤルできるので飽きも来ない、よく出来たシステムである。まあ死神が待ち構えていて入った瞬間ゲームオーバーもあるのだが。刺激的ですね。
巨大な黒い門の前に落ちてきた少女。不思議な一つ目電話と古びたランタンと共に様々な世界を旅する。不思議の国のアリスのような、不思議な世界観である。またマルチエンディングなので、じっくり遊ぶことも可能である。クリアしたら作者にリプライを送ろう。
HP等:
対応ハード:Steam、Switch、iOS、Android
値段:Switch版980円、Steam版498円、スマホ版480円
高速メカ空戦に心酔しろ「プロジェクト・ニンバス」
傑作。システム、曲、映像、どれを取っても比喩抜きに神。最高のロボットゲームをありがとう。サンキューGameTomo(GameTomo JP (@GameTomoJP) | Twitter)!
アーマードコアシリーズを信奉しているロボゲー狂な私だが、「プロジェクト・ニンバス」は贔屓目抜きに面白い、実に特徴のあるゲームだ。何が特徴的か、非常に多くの機体に搭乗出来るのである。複数の視点から戦争を追うという形式を取っている作品なのだが、視点によって機体の世代が違い、従って乗る機体が多様なのだ。豆鉄砲を撃つのが精々の型落ち機から第一線級のミサイル搭載型機体、試験運用中の高性能可変機まで、戦役の最初から最後までの技術の発展ぶりを堪能出来るのである。
それにつけても極秘に開発されたという主人公機(画像一枚目)である! 散々量産機に乗ってからいざ乗ると、マシンスペックの違いを思い知らされる。以前に防衛部隊の型落ち機で苦戦した敵機を容易く撃墜する火力と無限に思えるブースターゲージ、最新鋭の武装もてんこ盛りで初めて乗ったときの興奮は今でも覚えている。戦場の神にでもなった様な気分で、ミッションによっては艦隊を単機で壊滅させたり軌道上の衛星を斬ったり出来るのだ。夢のようだ、最高!
……ちなみに、主人公機と相対するミッションももちろん存在する。アムロと対峙した一般兵の気持ちを味わおうな。超怖いぞ。マジで視界に捉えられないんだ。
オーケストラ然とした荘厳ながらも高揚するBGMを聴きながら広大な3Dマップを縦横無尽に飛び回り、レーダーを睨み、敵と切り結び、次々と撃墜していく。他のロボットゲームにも共通する、しかしどこか一線を画す、最高のハイスピードメカアクションを完成させている。開発当初からキックスターターに金を注いだ甲斐があった。難易度調整やアーケードモードも完備で本当にロボットゲームの入り口としても最適なので!やろう!ね!
HP:
対応ハード:PS4、Steam、Switch
値段:1990円
終わりに 〜当初の目論見とやらかし〜
いかがだっただろうか。テンションに任せて書き上げたが、一つでも気になる作品があれば幸いである。
さて、アドカレ用に記事を書こうとした思い立った時に、当初は「Switch最近買った人がTLで多いし、オススメのソフト列挙してみようか。1週間前に考え始めよう」などというふわっとした考えだけが頭にあった。まあ多くとも10作くらい書くことにはなるかな、ちょっと頑張らなくちゃいけないな、などと考えていたのだ。
甘かった。以下に〝企画当初にリストアップされた作品一覧〟を載せる。
- GRIS 1780円
- DANDARA 1690円
- 魔女の迷宮
- strange telephone 980円
- Rain World 2400円
- Gato Roboto 820円
- VA−11 Hall−A ヴァルハラ 2160円
- プロジェクト・ニンバス 1990円
- Katana ZERO 1580円
- 逆転裁判123 3362円
- Downwell 500円
- 助けてたこさん 1650円
- Machinarium 1000円
- ザ・ルーム 999円
- UNDERTALE 1620円
- hyper light drifter 1625円
- ケロブラスター 900円
- LIMBO 980円
- Hollow Knight 1480円
- 魔法の女子高生 1500円
- ICEY 1000円
- 斑鳩 IKARUGA 1650円
- フェアルーン 1000円
- Jotun 1400円
- エース・オブ・シーフード 1180円
- GOROGOA 1500円
- OPUS 地球計画 500円
- AxiomVerge 1999円
- ショベルナイト 2160円
- 神巫女 500円
以上、実に30作品に及ぶ長大なリストが吐き出され、目を回すハメになった。ついでに仕事がクソったのもあり、このリストが発生したのが締切り3日前。この中からああでもないこうでもないと頭を悩ませ、昏倒しながら捻り出したのが今回の7本である。
断っておくが、今回紹介した7本と比較して他の23作がつまらないとかそういうことは一切ない。どれもが輝くところがある、私がプレイして「最高だ…!」と興奮した作品群である。今回はタイトルだけの紹介に留まったが、気になる人は是非調べてみて欲しい。きっと貴方にぴったりの作品があるはずである。
終わりになるが、ゲームは本当に多様だ。CCSに所属していて本当にそう実感した。作った人の熱意や思考の方向性ごとに全く新しいゲームが現れ、我々を魅了し笑わせ熱狂させる。SteamやSwitchのゲーム一覧を眺めている時も私はほとんど同じ感覚を得ている。新しい体験に満ち溢れているのだ。近代以降フロンティアが無くなったと言われて久しいがとんでもない、人の発想力とそれを表現するマシンがある限り、そこに未開の土地は在り続ける。未知の冒険をさせてくれる場所はまだまだ広がっているのだ。
貴方もゲームが好きなのだろう。この文章が貴方の新しい体験の、一助になれれば幸いである。
最後に、こんなOBにアドカレの一角を提供してくれた方々に感謝を。本当にありがとうね、死ぬほど感謝してるよ。
次はユーマくん。アイカツ勢かつニチアサ勢の精鋭である彼がどんな記事を書くのか、楽しみですね。
半(分)ケツ(が上がってる)状態
— 大空あかりのアイカツカード@いかろちゃん276.1 (@yuma1053) 2019年12月3日
楽しみですね。
おわり。